6月も後半戦になり、怒涛の前半戦がひと段落したところで、少し振り返ろうと思います。
最近はコロナで演奏活動が思うように出来ない日々が続いていますが、時短営業で可能な限り演奏したりして、それでも来てくださるお客様は本当にありがたく思っています。
自分のカルテットのライブも6月3日に開催予定でしたが、緊急事態宣言によりお店が休業、9月17日に延期になりました。
せっかく東京からドラムの則武諒さんをお呼びしていたので、何もしないのはもったいないと翌日の4日にライブ予定地であっった栄の老舗ジャズクラブ、jazz inn LOVELYさんにてカルテットのレコーディングと撮影を行いました。
限られた時間の中、オリジナル曲を4曲撮影しました。
事前に調律をお願いし、カメラマンの方にしっかり撮影してもらい、自分の用意した機材をフルに活用してレコーディングしたので、達成感がありました。。
只今絶賛製作、編集中です。出来上がり次第、僕のYoutubeチャンネルに順次アップロードしていきます。乞うご期待。
素晴らしいメンバーのおかげ、あと時間がかなりタイトだったのもあり、ほぼすべて1テイクのみ!お楽しみに!
それから6月13日にはこんな演奏会がありました。
僕の卒業した名古屋音楽大学の同窓会による演奏会で、出演者は全員名音OBOG。
ありがたいことにピアノ科の先輩である谷薫さんという方から「是非一緒にラプソディ・イン・ブルーを」とお誘いいただき、ついに僕もこの曲を弾く機会が訪れました。
この曲ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」という曲はよくオーケストラとピアノで演奏される、ガーシュウィンを代表する有名曲ですが、今回は2台ピアノでの演奏。こういう場合はどちらかがオケパート、どちらかがソリストパートを担当することになりますが、なんとソリストパートをお願いしたいとのことで、こんな機会はなかなか無い事、しっかりと準備をしてと意気込んでいました。
しかし実は本来は去年の6月に開催予定だったこの演奏会。コロナの影響により1年延期になったんです。その分しっかり練習期間が取れたのは良かったですが。。クラシックの先生にレッスンを受けたり、お相手の谷さんとも何度もリハを重ねて本番に臨みました。
本番はミスはあったけど、楽しく演奏することが出来、終わったあと大きな拍手を浴びることが出来ました。
ホールで演奏できるのも久しぶりの経験でした。。。
1年以上練習してきたラプソディ、本番が終わると緊張の糸がようやく緩み、ほっとしましたが、せっかく弾けるようになったこの曲、いつか他の場所でも演奏したいと思っています。
この日の演奏会では大学の同級生や先輩、そして現学長である佐藤惠子先生にも久しぶりにお会いすることが出来、みなさんの演奏も聞くことが出来て、久しぶりにクラシックの演奏家と同じステージに立って刺激を得ることが出来ました。やっぱり皆さん素晴らしい。僕もクラシックも引き続き続けていこうと思いました。。
他にも6月には企業CMの音楽制作の依頼があったり、ユーミン特集のライブをしたりと、盛りだくさんな前半戦でした。
後半戦も頑張っていきます。
最後に今後のライブの宣伝を。
9月17日金曜日は前回中止になってしまったカルテットのライブ!!!
この日までに新曲も用意して行きたいと思っています!
いま自分が最も力を入れているプロジェクトなので、一番聴いていただきたいバンドです。是非お越しください!
その翌週9月26日日曜日は名古屋を、日本を代表するジャズピアニスト、後藤浩二さんとデュオでの演奏会もあります!
日本を代表する素晴らしいミュージシャンと数多く共演されている後藤さんのピアノは本当に澄んでいて、いつもご一緒すると勉強になることばかり。とてもお世話になっています。そんな後藤さんと二人のみでホール公演。
連弾あり、トランペットでデュオもありの内容になると思います。
また、スケジュールにはまだ載ってませんが、10月31日には後藤さんと2台ピアノでのコンサートも企画しています!!
こちらもまたお知らせしますが是非ご予定を!!
2021年も気づけば後半戦。これからも精進します!よろしくお願い致します。
この記事へのコメントはありません。